・平屋と2階建ての違い
平屋と2階建ての床面積が同じなら、ワンフロアになる平屋の方が平面的な面積が大きくなるので、家の基礎の部分と屋根部分が多くなります。
住宅の建築費の中でも基礎や屋根はお金がかかる部分なので、その部分が増えることはその分平屋の方が2階建てよりもコストがかかるというのが違いのひとつになるのです。
2階建ては2階へ上がるための階段が当然必要になりますが、フラットな平屋建ては階段が必要なくてそのスペースを部屋などに利用することが可能となります。
このように、平屋建てと比較して2階建ては部屋として使える面積が少し少なくなってしまうことも、平屋建てと2階建ての違いになるのです。
これ以外にも平屋と2階建てそれぞれのメリットに違いがあるので、平屋か2階建てか家を建てる際に決める場合には、家族構成や将来的な事柄をしっかりと考える必要があります。
また、それぞれのメリットとデメリットを考慮した上で、自分たちのライフスタイルに適した方を選ぶことが重要です。